2010年9月30日木曜日

種田陽平展「借りぐらしのアリエッティ」

夏休み中に「借りぐらしのアリエッティ」を観ていました。

と、いうのもこの美術展を見たかったからなのです。
(逆かな?)

10月3日までというので、行ってきました。

木場の「東京都現代美術館」です。

「平日なので空いてるかな~」なんて予想は見事に裏切られました。

それでも待ち時間は5分ほどなので、全然良い方なのでしょうね^^;

入り口を入ってすぐに、縁の下の出入り口のモニュメント。

いきなり小人になった気分^^

つたの葉っぱの水滴がすごくいい気分。

アリエッティの部屋。

なんて可愛らしい。。。

あの印象的なベッドカバーも映画そのまま。

映画に出てきた部屋がすべて作られている。

秀逸はなんといっても台所。

「夢」

子供の頃、見た夢。

大人になって、主婦業をするようになって、
動線やら、合理性やら、時間短縮やら。。。
いろんな事が重要事項になる前の、ままごとの「夢」

でも、子供が巣立って余裕ばかりの今の生活。

ここらで、「ままごと」に戻るのもいいな♪

だって、「ままごと」って楽しいよね^^v

話はそれたけど、父親の作業場の小物類や庭の再現。
素晴らしかった!

ロープでしゅるる~と昇る場面の再現。
つい昇ってみたくなった。

種田陽平自身の、今までの映画美術監督としての歴史も展示してあり、
架空のアジアであったり、イメージとしての日本であったり、
夢の中のリアルを表現しているスゴイ人だと思った。

関係ないけど、自分の家のインテリアも楽しんでみたいと思った一日でした♪

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