いよいよ、本日卒業式本番!
職員室で待機していたら、
女の子ふたりが恥ずかしそうに
「せんせ~。。。」とドアのスキマから呼んでいる。
「な~に?」とそばに行くと
「先生、どうもありがとう」と
折り紙で作った花束を渡してくれた。
ちょこんと頭をさげて、「どうもありがとうございました」と。
こんな可愛らしい花束をくれた^^
私のほうこそ、心の底から「ありがとう」
教え導くなんてことは、とうていできない私でしたが
楽しく遊ぶことはできたと自負しています。
(それでいいのかい?というツッコミがありそうですが^^;)
彼女らは、校長先生にも手渡しした。
そして、校長先生は式典の間、
モーニングにこの折り紙の花束を胸に飾っていた。
ステキでしょ^^
卒業式は、それはそれは感動的なものでした。
よくある「呼びかけ」
子供たちが6年間の思い出などを、セリフで表現していくものですが、
練習の甲斐あって、とても順調に進んでいました。
しかし、あるところで
シ~~~~~~~~ンと静まり返ってしまったのです。
「次のセリフは、どうしたの!?」
先生や、来賓の方、保護者の方が
あせりだしたころ突然始まりました。
子供自身が考えたセリフ。
担任の先生や他の先生への気持ちのこもった言葉。
泣かせるじゃん!
えぇえぇ、思いっきり泣かされましたよ!
あなた達の思惑通りにね。
我が子の卒業式では、感動はしたものの泣くなんてことはなかった。
ここまで成長してくれた、させていただいたと感謝の気持ちは抱いても
涙が流れることはなかった。
しかし今日は、ハラハラと、
気がつかない間に、頬に生暖かい涙が流れた。
この場にいることができて、ほんとによかった。
2010年3月25日木曜日
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