2010年6月12日土曜日

おとぎの国

「アリス・イン・ワンダーランド」観て来ました。

観にいこうと思っても、なかなか行けなくて。
そろそろ上映も終了してしまうのにアセッて、
ようやく重い腰をあげました^^;

他の映画は、「そのうちレンタルすればいいや~」なんて思うけど。
3Dは、やっぱり大きなスクリーンで観てこそ!だもんね。

土曜日とあって子供連れが多いためか、日本語吹き替えで上映していた。

以前「アバター」を字幕で観ていた時は、
映像を楽しむ余裕が無かったので、吹き替えでよかったぁ^^

登場するキャラクターのうさぎやチェシャ猫の毛の感じとかの質感。
森のなかや荒野の広大な距離感、そして鳥や走る怪物の疾走感がすばらしく、
ワンダーランドに引き込まれてしまいました。

内容は、今さら・・・だよね^^;

あっという間の2時間弱でした。

でも私が一番気に入ったのは、エンドロールの時のきのこが成長していく映像。
産毛が生えた植物がすごく不気味で、かつ幻想的で。
これだけでもまた観たいな~なんて思っちゃいました^^v


さてすべて終了し、映画館を出てショッピングモールを歩いていたところ、
エスカレーターで「噂のipad」を持って、なにやら話しているカップルを見かけた。

指先で画面をいじりながら、頭をつき合わせて覗き込んでいる。
どうも何かを購入するのに、いろいろと比較をしているようだ。

薄っぺらい本のようなようなものを見ながら、指先で画面を切り替えていく。
それが音を出したり、絵が動いたり。

そのカップルの姿がまるで近未来映画の中のワンシーンのようで、
不思議な感覚に襲われた。

先ほどのスクリーンの中は「ワンダーランド(おとぎの国)」

今、目の前にあるのは現実・・・
でも、数年前まではおとぎの国の話だった。

子供の頃、漫画や映画で夢みた「未来」
まさに今が未来なのだ。

帰り道、「東京スカイツリー」を遠景に眺めながら、
ますますそう実感した。




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